勇気・思いやり・責任感

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高橋 一二三タカハシ ヒフミくん(小5)

――入部した年齢とキッカケ
お父さん2019年に日本で開かれたラグビーW杯。ジャパンの熱戦をテレビで観戦した息子(当時幼稚園)が「ラグビーやりたい」と言い出しました。「どこのクラブに入れようか?」と考えて複数の経営者仲間に相談しましたが、そのうちの1人が森 正俊さん(如水庵)で、「そりゃ草ヶ江がいいですよ」と強く勧めていただいたことで入部を決意しました。私(父)はラグビー未経験でしたが、2012年に福岡で開かれたゴールデンオールディーズ・ワールドラグビーフェスティバル(35歳以上の世界的ラグビーの祭典)に友人に誘われて出場したことで初めてラグビーに触れ、ラガーマンの絆と人間力の豊かさに感服しました。そして、「いつか息子が生まれたらラグビーを」と妄想を膨らませていたところ、3年後の2015年に息子が誕生し、4年後にワールドカップが開催され、上記の経緯をたどって念願が叶いました。
――入部して良かったこと、成長したところ
お母さん一二三は入部する前は弱々しくて、土や草が手に付くのも嫌がるほどでした。研修でもしょっちゅう泣いていました。そんな息子が同級生の仲間や先生方のおかげで、次第に環境に慣れ、小学校に入る頃には「ラグビー好き!」と言うようになりました。小学校の友達と遊ぶ時はゲーム中心になりがちですが、毎週の草ヶ江生活で泥んこ汗まみれになる生活が手に入りました。少しずつですが自立心も養われつつあるように感じます。また、子ども同士が体をぶつけ合えるのは、親同士の信頼関係のおかげだと感謝しています。今では草ヶ江は私たち家族にとっても貴重な場所になりました。

お父さん親は我が子が気になるものですが、草ヶ江には「我が子を他人様(ひとさま)に預けて、自分は他の子どもたちの面倒を見る」という文化・システムがあります。これが素晴らしい仕組みだと感じます。私も幼稚園チームを受け持たせてもらっていますが、幼稚園の子どもたちが我が子のように可愛く、彼らの成長が楽しみです。一方で5年生になった息子は、コーチと学年委員の先生方のおかげでラグビーが大好きになり、技術に加えて、仲間を大切にすることや、礼儀・挨拶・聴く姿勢など、人として大切なことを教えていただいています。草ヶ江には感謝しかありません。

――草ヶ江で学んだこと、楽しいところ
一二三(ひふみ)草ヶ江に入部して最初の研修では、ボールにもさわれず、ストレッチや前転、逆立ちとかで正直あんまり面白くなかった。最初はジャージの大切さも分かっていませんでした。けど今ではケガをしない体づくりのために、そこから6年間毎日、家で柔軟体操を続けています。
幼稚園のタグラグビーでボールを持って走るのが楽しくなりました。3年生からはタックルありのラグビーが始まりました。初めの頃はタックルに行くのが怖かったけど、ダッシュとパドリングを覚えたらタックルがだんだん出来るようになりました。今(5年生)はフォワードとしてオーバーやタックルでチームに貢献することに燃えています。

試合に負けて悔しい思いをすることもあるけど、チームのみんなでトライを決めて喜び合う時はめちゃくちゃ嬉しいです。夏合宿で子どもだけの部屋で道具を整理したり、時間を守ったり、部屋長になって後輩たちのお世話もしました。草ヶ江の友達も沢山できたし、長崎ラグビースクールの同級生がホームステイに来て、「こうあ・えいたろう」という友達もできました。
ブロンコやシバタイムなどキツい練習メニューもあるけど、体力がついて試合で最後まで走れたりすると「あの練習が役立った」と思います。試合にフル出場させてもらった時に、5年生の高橋コーチから「ブロンコを頑張ってたから選ばれたんだよ」と言われた時はすごく嬉しかったです。僕が草ヶ江でラグビーを続けて一番良かったことは、仲間と協力し合う心や、勇気、思いやり、責任感を学んだことです。

 - 保護者の声