クラブ紹介

ご挨拶

- 会長 -
合屋 栄太郎

はじめに、片渕前会長に対し感謝の意を表したいと思います。
11年の長きにわたり、草ヶ江ヤングラガーズクラブの会長として活動して頂いたことに、草ヶ江に関わる全ての人を代表してお礼を申し上げます。ありがとうございました。
さて、昭和45年6月に草ヶ江小学校に17名の子どもたちが集まりスタートした草ヶ江ヤングラガーズクラブも、昨年50周年を迎えました。全国にその名を知られ約240名の子どもが在籍し堂々と活動し続けられているのは、故橋本新八郎初代会長のもと「ラグビーを通しての21世紀の人づくり」という考えに賛同された諸先輩方の意思が、しっかり引き継がれているためだと考えています。
今、そしてこれからの激動の時代を迎えるときであればこそ、ラグビーを通して心身を鍛え、他人のために何かができる子どもたちを育てていかなければならないと思います。
また、草ヶ江ヤングラガーズクラブはNPO法人でもあるため、対外的にスポーツ振興、教育訓練事業なども視野に入れて協力活動していかなければなりません。
草ヶ江ヤングラガーズクラブはスクールではありません。保護者(特に父親)とこのクラブの考えに賛同頂いた方々の協力で運営しているクラブです。我々大人にとっては非常に厳しい時代ではありますが、日曜日の午前中とプラスαの少しの時間を草ヶ江ヤングラガーズクラブのために提供して頂き、みんなで素晴らしいクラブにしていきましょう。
いつ何時でも「子どもが中心」であることを忘れずに。

クラブ紹介

草ヶ江ヤングラガーズは昭和45年6月に故・橋本新八郎初代会長の「青少年を健全に育成するにはラグビーが最適のスポーツだ」という考えにより創設されました。

ラグビー指導には守田基定、渕本武陽、三野紀雄の各氏の協力を得、溝口博福岡県ラグビー協会会長、新島清九州ラグビー協会会長のバックアップのもと、誕生しました。
創設当初は会長が自費でジャージを揃え、福岡市立草ヶ江小学校の運動場を練習場として、小学校4年生、5年生、6年生の17名でスタートしました。
現在では幼稚園児から中学生まで200名以上の子ども達と、100名余の指導者の大所帯になりました。

草ヶ江ヤングラガーズの特長として交歓事業があります。
昭和46年(1971年)から熊本ラグビースクールと、昭和48年(1973年)からは長崎ラグビースクールと、そして昭和52年(1977年)からは大分ラグビースクールと毎年交互に子ども達のホームスティを組み込んだ交歓試合を行っています。
昭和54年(1979年)にはオーストラリア、ニュージーランド、平成7年(1995年)、平成12年(2000年)には小学4年生から中学2年生までの子ども達と父兄の総勢180余名でニュージーランド ワイテマタクラブを訪れ、交歓試合を行いました。
橋本新八郎氏は昭和60年(1985年)11月14日に永眠されましたが、創設者の遺志を引き継ぎ、子ども達の父母で運営されている団体です。

長崎RS交歓会

ニュージーランド研修

橋本牌

指導方針

変化に富んだ楕円球を通じて、筋力、持久力、柔軟性、敏捷性などの基礎体力を養うと共に、組織だったラグビーの技能を身につけ、集団の中で自己の役割を自覚し、自主的、積極的に協力出来る21世紀の人づくりを目指す

運営方針

本年度の運営方針

子どもたちの将来のために指導し、成長を楽しむ

  1. 子どもたちが主役

    子どもの将来を思い描いて指導する。

  2. 安全対策

    子どもを注意深く観察する。特に熱中症、脳震盪に気を付ける。

  3. 挨拶・しつけ

    挨拶で一日を始める。子どもの自主準備を促し、大人は手をかけすぎない。

  4. 子供との関わり方
    • 肯定する子どもの言い分を聞いてあげる。いきなり叱らない。
    • 楽しませるラグビーに興味を持つこと、楽しむことが原点。
    • 気づかせる自ら考え、気づくことができるように導くこと。
    • 問いかける失敗したときでも、「どうしてこうなったか?」問いかけよう。
    • 考えさせる子どもが自分で考えた後のアドバイスが最適。
    • 公平に運動能力の程度にかかわらず、全ての子どもに向き合う。
  5. 資格を取得する

    スタートコーチ、レフリングの資格をコーチ、学年委員問わず取得。

運営方針・三本の柱
  1. 21世紀の人づくり

    ラグビーを通して心身を鍛え、他人のために何かが出来る子どもを育ててきた思想の再認識。

  2. 子どもが中心

    クラブにかかわる大人全員で子どもを育てる。子どもは宝である。

  3. 安全

    安全対策を指導者が主体的に意識し、取り組む時に、はじめて安全は確保される。

草ヶ江の仲間を増やそう

みんなで草ヶ江ヤングラガーズクラブの仲間を増やすべく、声かけをしましょう。
一人でも多くの仲間を増やすためには、ひとりひとりの声かけが最も重要です。
まずは身近にいるお友達や近所の子に、草ヶ江やラグビーの良さを伝えて見学に誘いましょう!

子ども達の努力目標

  1. 明るい性格、強い体を作る。
  2. 最後まで一所懸命に力の限り頑張る。
  3. 約束を守り、みんな仲良く協力する。
  4. 学年で責任を持つ。

歴代会長

初代故・橋本 新八郎
1970年〜1985年

二代故・橋本 美代
1985年〜2002年

三代故・田中 優次
2002年〜2008年

四代片渕 善裕
2008年〜2019年

五代合屋 栄太郎
2019年〜

クラブ概要

名称特定非営利活動(NPO)法人 草ヶ江ヤングラガーズクラブ
代表合屋 栄太郎
設立1970年(昭和45年)6月
対象年令年長児から中学生
※年中さんはご相談ください。
練習日毎週日曜日9:00~12:00
※中学生は土曜日練習あり
主な練習場所 幼・小学生 主に小戸公園、福岡歯科大学など
中学生 主に舞鶴公園球技場、福岡歯科大学など
在籍人数 幼稚園児から中学生まで240名以上の子ども達と、100名余の指導者
主な出身選手 村田亙 - 専修大学ラグビー部監督、日本代表キャップ41 ikipedia
鬼束竜太 - 立命館大学ヘッドコーチ
月田伸一 - 日本代表キャップ9 ikipedia
川嵜拓生 - 日本代表キャップ2 ikipedia
淵上宗志 - 日本代表キャップ5 ikipedia
阿久根潤 - 日本代表キャップ9 ikipedia
和田耕二 - 日本代表キャップ5 ikipedia
中村正寿 - リコーブラックラムズ所属 ikipedia
秦一平 - NTTドコモレッドハリケーンズ(2012-2021) ikipedia
垣永真之介 - 東京サントリーサンゴリアス所属、日本代表キャップ11 ikipedia
北川賢吾 - クボタスピアーズ所属、日本代表キャップ3 ikipedia
鹿尾貫太 - ヤマハ発動機ジュビロ所属、日本代表キャップ2 ikipedia
下川甲嗣 - 東京サントリーサンゴリアス所属、日本代表キャップ1 ikipedia
他、多くのトップリーガー・日本代表を輩出

(所属、役職は2022年4月現在の情報に基づき掲載)